こんにちは!
毎日暑い日が続きますね。
ただでさえ暑さにウンザリしている中、つい育児でイライラしてしまうことってありませんか?
特に動き始めるにつれて、怒ってしまうことが増えてきます。
赤ちゃんが歩き始める時期は、一般的に1歳前後頃だと言われています。
(早くて8~9ヶ月、遅くて1歳半頃)
歩けないうちはまだいいですが、歩き始めると行動範囲が一気に広がって成長を感じる反面、危険なものや触って欲しくないものに手を伸ばせるようにもなります。
これが本当に困る・・・(涙)
ついつい「コラ!」とか「ダメ!」と怒ってしまいますよね?(ね?)
そこで今回は、なるべく怒らないように僕が実践したコツや考え方について説明します。
子どもが触れる場所に物を置かない
育児をする際、なるべく手が届く範囲におむつやウェットティッシュ等を置いてました。
小さい頃は子どもが動かないので、それでも全く問題ありませんでした。
でもハイハイができるようになったり、歩けるようになると大変です。
ティッシュを全部ひっぱり出されたり、紙を破いたり、小さいものは何でも口に入れようとしたり・・・!!
対策として、できるだけ子どもの手の届かないところに物を片付けるようになりました。
手っ取り早いのは「高い場所に置く」です。
1才~1才半くらいまでは、これで何とか対応できました。
戸棚にしまってロックする
我が子の場合は1歳半を過ぎると、高い場所に置いても触れるようになってきました。
踏み台を使ったり、家具によじ登ったりと、頭を使うようになります(汗)
そこで次の手として、「戸棚にしまってロックする」を採用しました。
ホームセンターでベビーガードを買ってきて、開けてほしくない引き出しに貼り付けました。
ロックを外すのは1才児では難しく、また強引に開ける力が無いので重宝しました。
ベビーガードは色んなタイプがありますが、家具によって取り付け可能なタイプが違いますので、赤ちゃん用品店やホームセンター等で実際に見てみることをオススメします。
一応リンクも載せておきます。
1個ずつ買うよりも、まとめて買ってストックしておく方が良いですよ。
その方がいざという時にすぐ対応できるので、ここではセット商品をオススメします。
なぜ怒るのか改めて考えてみる
そもそも、なぜ怒ってしまうのでしょうか?
- いけないことだから
- 危ないから
- 他の人に迷惑をかけるから
色んな理由がありますが、一度ゆっくり考えてみることをオススメします。
例えば僕の場合、子どもが家の中の物を散らかしていた時によく怒ってました。
「こら、散らかしちゃダメ!!」
でも子どもからしたら遊んでいるだけ(怒られるようなことはしてないつもり)なので、納得いかないのが表情から伝わってきます。
後からゆっくり考えた結果、僕は「後から自分が片付けるのが面倒だから」ということで怒っていたことに気づきました。
「でもそれって、怒るのは当然でしょ?」と思われるかもしれませんが、僕は違うと思います。
片付けが面倒なのは僕のワガママだろう、と。
そのワガママのために幼い子どもに怒りをぶつけるのは違うんじゃないか?と思ったんですね。
それからは、子どもが遊んで散らかしている時も「あ、楽しんでるなー」と見守ることにしました。
そして最後に一緒に片付けてます。
「楽しかった?」「うん!」で終われるように^^
事前に対策を用意する
経験上、怒ったり慌てたりと気持ちが乱れるのは、希望的観測が外れた時です。
「ちゃんとしてくれるはず」と思っていて上手くしてくれなかった時に、怒ってしまいませんか?
事前に「こうなるだろう」という予測ができれば、対策も用意できます。
ポイントは「ネガティブに予測して、ポジティブに対策する」です。
例えば・・・
例1)コップでお茶を飲んでこぼしてしまう(ネガティブ予測)
→あらかじめ足元にシートを敷いておく(ポジティブ対策)
(我が家ではピクニック用のシートを利用しています。)
例2)大事なもの、危険なものを触ってしまう(ネガティブ予測)
→普段から目に入らない場所にしまっておく(ポジティブ対策)
例3)食事の時に服が汚れる(ネガティブ予測)
→エプロンをつける(ポジティブ対策)
といった感じです。
例3は、皆さん自然と行っている対策ではないでしょうか?
※ちなみに「ポジティブに予測して(まあ大丈夫だろう)、ネガティブに対応する(まさか、そんな!?)」と、怒ったり焦ったりします。
こういった例を参考に、現在困っている場面で事前に対策できないか考えてみて下さい。
平常心を育てましょう
如何でしょうか?
対応が後手に回るとイライラしてしまうものですが、事前に予測と準備ができていれば、意外と落ち着いて対応できるものです。
そうやって落ち着いて対応できる状態のことを平常心と言います。
イライラするのは子どもも親も、どちらにとっても良い結果になりませんよね。
今回紹介したコツは小さなことですが、効果は大きいです。
ぜひ実践してみて下さい!
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